【ポルトガルの離島】アゾレス諸島の旅 サン・ミゲル島観光編

【ポルトガルの離島】アゾレス諸島の旅 サン・ミゲル島観光編

こんにちは!マイケルです!

アゾレス諸島の旅記事ダ2弾はサン・ミゲル島3泊4日の観光編です。第1弾の空港編からの続きとなります。
空港編について詳しくはこちらから

【1日目】

サン・ミゲル島の空港から徒歩30分程のアゾレス諸島で一番でかい町のポンタ・デルガダ。宿泊施設も多くあるこの町のホステルに荷物を置きさっそく周辺を散歩。時刻は既に7時半を過ぎていたがまだまだ明るい。

【ポルトガルの離島】アゾレス諸島の旅 サン・ミゲル島観光編
宿近くにある広場前の教会
町を守り続けてきた広場前の要塞
空港から向かう途中に見た南国風のロータリー

 

少し暗なり町を散歩しつつ初日の夕食や飲み物調達の為にショッピングモールへ/スパーへ

ショッピングモール “Parque Atlantico “

“Parque Atlantico=パーク・アトランティコ”というショッピングモール内のスパーで買い出し。食材の価格はポルトとあまり変わりはなく感じられた。

宿に戻り軽く休憩後は夜の雰囲気を見に今度は中心街をメインに散策。

Portas da cidade=ポルタス・ダ・シダーデ

レプブリカ広場にある町のシンボルとも言える3つのアーチの門。そしてその後ろには時計台と教会が。夜はライトアップされてより綺麗です。

  

ライトアップされた中心街周辺はとてものんびりしていて静か!時期的にも観光ピークでもなかったのでより落ち着く雰囲気でとても優雅。その後はホステルに戻り他の宿泊者達とおしゃべり。リスボンから夜の12時近くに到着する遅い便もあったので少し驚き。空港も近いので多少音が聞こえる。

【2日目】

今回のホステルは朝食付きだったので他の宿泊者と会話をしながら朝食を済ませ昨夜作ったサンドイッチとお菓子を持って出発。

地元の子達が壁に絵描きを行う

 

ではここで島での移動手段(観光)に使われるのが

1.  車 一番便利
2. 観光タクシー 希望の場所に自由に連れてってくれる。半日・1日などオプションもある。
3. ツアー オプションも豊富なので希望なのが見つかるはず
4. バス 観光名所にも行く便はあるが遠回りする為時間かかる。便数も少ないので待ち時間などが発生。
5. 自転車 中心街や近場であればいいが島を周るには相当な体力が必要になる。
6. ヒッチハイク 運試し。乗せてくれるのはほぼ観光客。

私が使った移動手段は4番のバスと6番のヒッチハイクである。

ホステルを出発して目的地方面に行く道前でサインし続ける事30・40分、ようやく1台の車がストップ。
乗せてくれたのはリスボン出身のポルトガル人女性。サン・ミゲル島で夏時期だけ民泊を営んでいる。

少し待つことにはなったがまあまあ順調なスタートで向かった先が緑色と青色の2色で有名な “Lagoa das sete cidades=ラゴア・ダス・セッテ・シダーデ” (カルデラ湖 )が見渡せる“Vista do Rei=ヴィスタ・ド・レイ”。ポンタ・デルガダから約30分程で到着。車内では興味深い話も聞けてあっという間だった。

Vista do Rei からの一望はサン・ミゲル島一番の名所

この湖は2色が同時に見られる時もあれば時間や時期で色を変えるという。乗せてくれた女性が初めてきた20年前頃は緑色と青色がくっきりと見分けが出来今以上に綺麗だったという。しかしこの数年は緑色の方が強くなり青色が見えづらくなっているという。

お土産屋さんもある
ここだけの特別ハンバーガー?

 

“ヴィスタ・ド・レイ” 前にある10数年前に閉鎖したホテル。すっかりさびれているが中の階段上がって眺めを楽しむことが出来る。なかなか雰囲気がある。夜には入りたくない。

皆普通に入っていく

 

お化け屋敷感が半端ない!

因みにこちらのホテルは中国の会社が購入したらしく2・3年後にはオープンすると女性は言っていた。
次回訪れる時はこの光景はないかも….

眺めを楽しみながら持参したサンドイッチを食し再度移動開始!
次に乗せてくれたのはアメリカ人夫婦。ポルトガルには2度目でこの後他の島にも行くらしい。
ニュージーランドにも行った事がある夫婦と旅の話をしながら到着したのが”Sete Cidades=セッテ・シダーデ”, “ヴィスタ・ド・レイ”で見ていた湖の前である。

森をくくり抜けて降りて来た

 

その先も果てしなく続く大自然
この大自然に囲まれたカヤックは最高だろう

サンドイッチだけでは足りなかったようで近くにあったおしゃれなカフェに入ってお茶をすることに。普段お茶は飲まないしおしゃれな店にも入らないので若干緊張もあるが小腹もすいていたので贅沢気分。そんな気持ちで入ったカフェがこちら。

   

空気が綺麗な自然一杯の中で本当に気持ちい!

お腹も気持ちも満たされた後は夕陽を見る為にサン・ミゲル島の最西端に向かう事に。

“セッテ・シダーデ”の教会。この先の一本道でヒッチハイク

 

2日目の最終目的地はサン・ミゲル島の最西端に位置する”Mosteiros=モステイロス”。ここまではベルギー人夫婦の車に乗せて頂きました。

静かで穏やかな村の広場
村の中心にある教会を軸に歩いてみる

 

”モステイロス”まではおおよそ20分程で到着。時間は午後の4時過ぎ。細い道を通りつつ大西洋を眺めながら村の中心で車を駐車。ご夫婦とお別れ後は海岸沿いを歩いたり町中をぶらぶらして夕陽を待つ。

  

あっちやこっち行ってそれなりに見て周った。それでもまだ6時程度。
5月3週目の島の日の入り時間は8時50分あたり。まだまだ時間はあるが特にすることもなく海を眺め続ける。その後も頑張って待ち続けたが7時半頃からやたら雲が出始めて夕陽が見えるかどうか怪しくなってきた。しかーしここまで待ったので諦めずに見届けることに。
それからさらに1時間ちょい。結局空は雲で覆われてしまい見る事は出来なかった。またいつか挑戦!

さてっ!ちょい大変だったのはその後….

既に周りは暗く全然ヒッチハイクも見つからず、というか車の通りも少なくなりしょうがなく山道を歩くことに。日中だったら素敵な眺めも真っ暗で何も見えず途中犬に追いかけられたりしながら進み続けること30・40分程、車が停車/少し強引に止めた。
”モステイロス”の近くに住んでいる地元の女性にお願いしてポンタ・デルガダまで乗せて貰えた。歩いて帰った場合は5時間程だったのでなんとかそれは避けられた。
その20代半ばの女性は近いうちアメリカに行くらしい。島は好きだが若い人には退屈で本土の生活に憧れがある。国・人種関係なく島育ちの人達の考えはどこも同じようだ。

【3日目】

昨夜はホステルに戻り後シャワー等を済ませ就寝。
その日は”Furnas=フルナス”という東側にある温泉地帯の村へ。
ポンタ・デルガダから”フルナス”まではバスで1時間半ほど。朝の7時か午後の3時の2便のみだったのでまた今日もヒッチハイクで楽々でしょうと余裕で朝食を済ませ9時過ぎにホステルを出発。

フルナスまでは車で向かえば45分程の場所。東に歩き始め所々でサインを出しつつ歩き続けた。多少歩いても周辺の町や景色を楽しめると思っていたので初めはそこまで真剣ではなかったが2時間程歩いた後本格的にサインを上げ続けたり近くの公園で車を停めている人達にフルナス方面に行くかなど聞いたりした。だが全くあたりが無かった為一旦ポンタ・デルガダに戻ることに。待っている所が悪かったのかポンタ・デルガダでも残念な結果でかなり時間ロスしてしまった気分だった。

まあこういう時もあるよねと気分を切り替えバスで行く事に。

ポンタ・デルガダマリーナ近くのバス停
島内を走る大型バスに乗車

 

ポンタ・デルガダの周辺を走るバスは小型で島内を走るバスは全て大型。そんなサイズ必要なのかなと思いつつフルナス行きのバスはガラガラであった。
運賃は€4.07とポルトガル本土に比べてもまあ平均価格である。

大自然を走り続けるこの大型バス、ちょいちょい停車して乗車客が乗り降り、このサイズのバスには狭すぎるといった道も難なくクリアしていくドライバーさん”お見事です!”。

そんな中20・30分程走った頃、学生たちの長蛇の列が!またたく間にバスは座る席が無くなる程に。
島だけあって全ての町村に学校があるわけでもなく子供たちは周辺の村から毎日通っているようだ。ここでやっと大型バスの必要性を理解した。

途中通った町の1つ”Ribeira Grande=リベイラ・グランデ”はそこそこ大きい町のようで人の行き来も多く感じられた。

道中は町村を通るがほぼほぼ緑である。濃い霧で周り全く見えない時や小雨が降ったりなどなかなか面白い道のりであった。そんなこんなでフルナスには5時前に到着。着いた頃には乗車客は私だけであった。

では早速温泉に行ってみます!

話によるとフルナスには2つ温泉施設があり私が入ったのはPoça da Dona Beija=ポッサ・ダ・ドナ・ベイジャ”バス降りてすぐにあったのでこちらに。

自然に囲まれた中でゆったりと温泉に浸かる。温泉は4つあり1つは28℃前後であと3つは35~38℃。なかなか人も多くわいわいしつつも落ち着く雰囲気であった。

ロッカーや更衣室、カゴもあり設備も良し。営業時間は朝の7時から夜の11時まで、料金も€4と悪くない。そして頂いたレシートを見ると”ありがとう”と記載されていた。日本人って伝えたかな?
より詳しくは”Poça da Dona Beija”公式ホームページより

フルナスのもう1つの温泉は”Terra Nostra Garden=テッラ・ノストラ・ガーデン。ホテルもありこちらの方が大きい温泉施設。詳しくはTerra Nostra Garden公式ホームページを

温泉を出てからは少し周辺を散策。

こちらにも立派な教会が

生憎天候は曇ったり雨が降ったりだったが、その理由もあって緑が豊富なサン・ミゲル島。

フルナスに来た目的は温泉以外にここの地熱を利用した料理”Cozido=コジード”を食べる事。
教会近くにコジードで人気のお店があったので入店。

お肉のオンパレード”Cozido”

 

鶏肉、豚肉、牛肉となかなかボリューミーな一品。

温泉にも浸かり村の料理も食べられ程よくお酒も入り大満足。サン・ミゲル島来たらここも必ず訪れるべき場所ですね。
そしてとっくに最終便のバスが無くなった夜9時。気になるポンタ・デルガダへの帰り方は温泉入り口前の駐車場で出発する人達に尋ねる事3組目でポンタ・デルガダ行きの男性の車に乗車。サン・ミゲル島の夜景を楽しみながら(ほぼ周りは真っ暗でしたが)リスボンから旅行中のポルトガル人男性と会話をしながらホステルへ。

 

【まとめ】

3泊4日のアゾレス諸島サン・ミゲル島の旅。緑・湖・海と大自然に囲まれた世界で最も美しい島の一つ。車無しでは行けない所も多く私が見たのはほんの1部でしかない。そして車があっても3泊では1つの島を周るのでタイムオーバーでしょう。アゾレス諸島には全部で9つの島があり、他はより一層緑で美しいと聞きます。今度来るときは絶対に長く滞在して島を周遊します。